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伊藤 のどか

alice建築社の設計思想③四季を通じた光と影の計画

『四季を通じた光と影の計画』

言うまでもなく、暮らしに「光」は欠かせません。自然光を取り込み明るい室内空間をつくる一方で、季節や時間帯によってはそれを遮ることが必要です。心地よい日の光が、日々の快適で健康な暮らしに繋がると考えています。

 

①採光計画

季節ごとの太陽高度を計算し、室内に日の光が直接差し込む時間帯のシミュレーションを行い、採光計画を立てます。また、隣地計画を加味した上で光を取り込む設計を行っています。

 

②日影計画

心地よい日の光を取り込む一方で、軒や庇によりそれを遮ることも大切です。日影計画を立て、近隣の空地に建物が建った場合にどのくらい影響があるのかを事前に確認することもできます。